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Osamu Miyazaki Blog
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今、ジムトレーニングから帰ってきたところです。
実戦で走ることが一番好きなんだけど、走れない日はトレーニング。
トレーニングとはいえついつい時間を忘れ集中してしまう。 
面白い事に、運動しながらRaceの事を考えイメージした途端一気に脈拍が上がる。 Raceに関係ないことを事を考えた瞬間直ぐに脈拍は元に戻る。

何かはよく分からないが、イメージしているだけでも身体も反応して戦闘態勢に入っているんだね。気持ちを自分でコントロールしながら自分の状態を知る。
前に僕の心臓はスポーツ心だと医者に言われたことがある。

スポーツ心って聞いたことあります?

昨日は125CCの菊池選手と会い夕食をとってきた。

きくりん(菊池選手)も長い間ライダーを続けて、僕からみても技術ともに信頼のおけるプロライダーの一人だ。 クラスは違うが、なにかとRaceの話や個人的にも家族ぐるみで仲良くお付き合いをさせてもらっている。

きくりんは、とにかく心からHOTなライダーだ。
いつだったか六本木に呑みに行った時も、きくりんはずーっとRaceの話をしているくらいの筋金入り。

ここ近年では’04まで、きくりんと(故)加藤直樹と一緒にSPEED OF JAPANのピットで一緒に全日本を戦ってい時期もあった。Raceに対するスタンスがきっちり出来ているライダーは少ないので、互いに刺激になる貴重なライダーの一人。  
こんなライダーは全日本の中では数えるくらいしかいないんじゃないかな。

そして、この日は'07年度に上田昇(ノビー)に紹介されたチームノビーの子供達、徹と大治郎を、きくりんが一緒に連れて来ていた。 
しかし、徹はよく食べる奴でビックリしたのたが! 徹も大治郎も、きくりんとノビーにレクチャーされたことは、Raceをすればする程ずっしりと身に染みてくることばかりになるだろう。  僕も太鼓判を押すこの2人を身近にして徹と大治郎には沢山のことを吸収して欲しい。 
彼等がどう成長していくのか楽しみに僕も見守っていたいと思う。


今年きくりんは125CCでチームを移籍し全日本参戦することを発表。
僕の方は、もうしばらくしたら発表します!!! 
BLOGチェックしながら待っててくださいね!
  
さて、今年はどんな1年を迎えるのか?

この時期の僕らは、一般的には大きなRace開催がないので、OFFシーズンの様に見えている人も多いと思うけど?! 実はプロとして一年を占う大事な時期。  

僕がこうして、長年Race1本に集中できているのも、パーソナルスポンサーとファンあってのもの。 クラスが変わってもマシンやチームが変わっても、ずっと変わらずに応援していてくれている。それに答える為に真剣に準備していく形は僕も変わらない。

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パワーの秘訣!
宮崎選手!ファンの一人として応援していますよ!!
菊地選手とチームノビーの選手も応援しています!

体もメンタルも、僕達には想像もつかないくらいにハードな毎日だと思います。

宮崎選手、『スポーツ心』知っています。でも、どうやって自分がなれるのかは(謎)ですが…。
持ってうまれたものなのか…優秀なスポーツマンにこそあるものなのか……。

でも、実際優秀なスポーツ選手の心臓は本当に大きいみたいですね。
運動をしながらでも宮崎選手の脈がコントロール出来るのも、まさしく機能的不可に心臓本来の縮小や拡張を維持しながらバッチリ、コントロールし適当していってる状態。
宮崎選手のパワーと若さの秘訣がこんな所にも隠されていたんですね。心筋パフォーマンスです!!!

また、ブログチェックしながら体制発表される日も待っています。
今日も一日頑張ってください!
トータス 2008/01/28(Mon)11:58:15 編集
無題
スポ-ツ心?初めて聞きました、元々心臓は、握りこぶし大と言います、この事を思うとスポ-ツ選手いや、宮崎さんの心臓はどうなっているのか凄く興味があるのは僕だけでしょうか?    話はかわりますが、前回ト-タスさんのブログを見て早速、本屋さんに行ってライディングスポ-ツ誌を購入してワォ~と思いながら、ペ-ジをめくりました。たしかに宮崎選手が載っていました。残念に思うのは、僕だけでしょう?    経験豊富で決勝の時は、予選より、確実に順位を追い上げて行く気迫の走り、そんな宮崎選手を、もっと大々的に取り上げてほしいですね。
りょうま 2008/01/28(Mon)16:06:23 編集
今年も頑張って下さい!
宮崎さんこんにちは!筑波やもてぎでアライさんの帽子をかぶっている兄弟を覚えていますか?今年も気合入れて応援しますので、頑張って下さい!
けんけん 2008/01/28(Mon)22:12:56 編集
雪降って寒い、です。
スポーツ心、ですか?初耳です。でも、競技をする時のスポーツ選手の心拍数って、高いのですかね?気になります。

 さて、話は変わりますが『りょうま』さんと同様ライディング・スポーツを購入しました。まだ全部読みきっていません(冷汗)。ですが、『全日本選手権を考える』だけはまっさきに読みました。
 確かに辻村さんの言われるとおり、レースについて知らない人は多いでしょう。私も自分のレースで撮った写真を友人に見せたことは何回かあります。しかし、『サーキットに行きたい』といった人は0、です(冷汗)。色々な気持ちが湧いてしまいました。

 宮崎さん、あなたや菊地さん達のようなライダーさんたちにまだまだ走って欲しいです。若手ライダーさん達にもっと色々なことを教えて欲しいです。
 今年の参戦体制、楽しみに待っていますよ。これからも宮崎さん、あなたを応援していきますよ。
ヨコピー 2008/01/28(Mon)22:18:41 編集
一流アスリートの証
宮崎さん、こんばんは。

スポーツ心(またはスポーツ心臓)って言葉、最近ですね、よく聞くようになったの。昔からあった言葉なのかもしれませんが。

自分はJリーグやプロ野球なども見るのも好きで、よく雑誌やWEBに目を通すんですが、その選手の体調べるとスポーツ心を持っている人が多いようです。
激しい運動中でも体中に血液や酸素を安定して送ることができるので、全ての運動の基本となる持久力なども人一倍あるんでしょう。それも一流アスリートの持って生まれた才能の一つなんでしょうね~。(トータスさんも少し触れていますが、今はそうでなくても頑張って作ることは出来るんですかね?)

逆に自分は2年前と3年前の健康診断で心臓引っかかって、めっちゃヘコんでその帰りに立ち眩みした(ような気がした?)り、時々胸が痛くなった(ような気がした?)り、『おい!大丈夫か?自分!』って心配していたんですが、去年の健康診断で突如異常が無くなり、あまりにも嘘くさいんで、自分の会社に言ってホントに結果合っているのか診療所に確認してくれ!と言ったのが半年以上前。未だに返答なし。完全に無視されました・・・。
でもそれ以降全然胸が痛くならない(痛い気がしない?)ので、自分の場合は完全に気の持ちようの問題ですね・・・。自分でもそのこと忘れてたし。
でも、プレッシャーに対してはいつまで経っても弱いままです。(これはちょいと意味合いが違うか。)

スポーツ心と人一倍の度胸を持っている一流アスリートには尊敬の念を感じますね~。
スポーツ選手は体が資本とはまさしくその通りですよね。
トレーニング頑張ってくださいね、宮崎さん。
だーます 2008/01/29(Tue)00:05:17 編集
ありがとう。
みなさん応援ありがとうございます!!!

全然ハードな毎日じゃないんですよ。朝起きてから夜寝付きにつくまで頭から離れません。 でも日常生活そうもいかないので、瞬間に切り替えて、日常の生活を送ってます

Raceをされている方も、そうじゃない方も本来バイクレースというものは観ている方もやっている方もとても楽しい競技なんです。
観戦されている方は、未知な世界とし「スポーツ」として楽しんでもらう事が一番だと思うし、その延長上にRaceやこれからライダーに成ろうと思う人達には、ノウハウをきっちり習得していって欲しい。  
僕ら駆け出しの頃は、どんな事も自分を信じて身を持って学ぶことしかなかったので痛い目にも遭いここまできた。そして自然と学び盗む目を身に付け独学で試しながらやってきた。
体感する事は勿論大事だけど、今はそこまでしなくても十分生かせる環境と、時代の流れにいる。 今を有効に使ってこのスポーツを楽しんで欲しい。

けんけん兄弟おぼえてるよー! お前達サーキットで有名だもんなぁ。 これからも両親を大切に感謝して、レースに遊びに勉強に?…頑張れよ! またサーキットで会おうぜ!!

ヨコピーさん、バイクレースは現場で勝負!迫力と臨場感溢れる音はホームシアター以上!! もっともっと引き込める様に頑張りますね。 



みなさんこれからも応援よろしく!!!

 


72 2008/01/29(Tue)01:53:36 編集
2006年の年
振り返れば凄いレ-スの年でしたね第一戦筑波一週間前のテスト中ろっ骨3本折れている状態ながらヤマハ勢ではトップタイムをマ-クした。こんな怪我の状態の中で素晴らしい気力、精神との戦いで、見事表彰台に上がったのを、見てきました。                    それにも増して一番感動的だったのは、第3戦筑波でした、決勝戦、応援に行って驚いたのは、前日(予選)の結果でした           何と、後ろから3番目で34番手でしたさすがに
この時は、宮崎選手に、一体何が起きたのだろう?今日は、もう駄目だいくら、追い抜いたとしてもせいぜい良いところが、28番位だろうと!!  レ-スが始まり、周回を重ねて来る度に何と信じられない位の追い上げをして来たアットいう間に30番そして25~20番手に、手に汗握り、白熱した自分がそこにいました。        最終順位は16位だったとおもいます。    18人の追い抜きは、今だかって、誰も居ないのでは、ないでしょうか!!!!        この年は忘れる事の出来ない衝撃的なレ-スの展開でした。お立ち台に上がる事は出来ませんでしたけど、僕の中では、宮崎選手はヤッパリ凄い人だと、感動を胸一杯にして、帰り足も軽やかに着いたのを、今でも忘れる事は出来ません。   今年も熱い走り見せて下さいね。
りょうま 2008/01/30(Wed)14:36:24 編集
僕も観ました!
りょうまさん、僕もそのレース観てましたよ!!!

分かります。その白熱した気持ち。色んなレースを色々観てみてますが、中々胸を打つレースは少ないです。

このレースは予選から観ていたのですが、宮崎選手このレースは走れない程のトラブルに見舞われてると、予選を走っている姿をみていて直ぐに分かる程に状態が変でした。

いつもと全く違う走りでした…
それどころか、まともに走る事も出来ない様子で…何が起こっていたのかは(謎)ですが…あまりに酷そうな状況に流石の宮崎選手も大丈夫なのかな。とそれでもタイムアタックしている宮崎選手をみながら観客席からハラハラ!!しながら見守ってました。

600CCは台数も激戦のクラスで半分以上、決勝レースには落とされてしまうので、あの状態の中で宮崎選手が決勝に残っただけでも凄い(゜ロ゜)事ですよ!

宮崎選手のレース人生の中で、きっとこのレースは一番後ろからのスタートになったのではないでしょうか!
これが、最初で最後の最後尾からの貴重なシーンでした。

あの日のレースも宮崎選手は、あの狭くて抜くのが難しい筑波のコースを、力の差があるとはいえ、他の選手をごぼう抜きしてくテクニック、 ある意味 観てる方としては優勝に勝る迫力あるものでしたね~!!!

あの日もあともう少し、周回数があったら宮崎選手は確実にトップ集団に食い付いていたでしょう。

宮崎選手は、レース後半からの難しい状況からでも、ずっと変わらずにコンスタントにタイムを上げくる選手なのは間違いない。
周回数が多ければ多い程難しいレースになってきると思うのですが、そういう時に宮崎選手の真の技が出て間違いなく勝てる選手なはずなんです!!!

レースファンとしては全日本選手権も、もっと周回数が増えて、『レベル』の高い状態での戦いが観たいものですね…。
トータス 2008/01/30(Wed)16:26:03 編集
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全日本ロードレースで活躍し、3シーズンに渡って世界最高峰の舞台を走った経験を持つ。2002年の世界選手権日本GPで優勝を果たし、世界でも屈指の実力を持つことを証明した、プロライダーの中のプロ。
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