Osamu Miyazaki Blog
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快晴の中で行われた今シーズン最後の予選。
走り出すと、小さな不具合が出て、序盤は感覚を読み取りながら走行していた。その時は、マシンと路面の様子を伺っていたからトップ10圏内辺りを走行。
中盤からペースを上げて徐々にアタック開始ー!
一時は2番手に浮上しながらも、終盤に今一つタイムアップ出来ずに結果は4位で終わった。
もう少し速いタイムで走れそうだったから、ちょっと残念だけど、区間タイムを見てみると他車とのタイム差もそれほど無かったから問題は無いだろう。
本番は明日だ。
予選とは違いレースとなれば、一発タイムだけでレースは展開仕切れない。
レースの駆引きを間違えずに、特別なトラブルも出ない限り明日の決勝は良いレースが出来ると思う。
今日は飯高くんと坂井さんに加え、『銀色バイク』メンバーが山口県から駆け付けてくれてすごく助かった♪
遠方からMIYAZAKIのRaceの為に手伝いにきてくれて本当に感謝している。ありがとう~!
土曜日の予選から、応援に来てくれていた方達もありがとう~!
そして、このBlogを読んでくれているみなさんの声もしっかり届いてます!ありがとう~!
明日の天気は、雨の事前テスト走行を出来ていないから、今一つ気になるけど…?
心はただ一つ!
晴れでも雨でも全力で優勝を掴めるように走ってくるよ!
ランキングの話もよく出てくるけど、自分自身は守りのレースをする事は考えていない。
自分とチームにとって、中身のあるレースをしたいし、優勝を狙うレーススタンスは崩さず最終戦も行くつもり。
ベストが出し尽くせたら最高だ。
後は、蓋を開けてからのお楽しみだね☆
鈴鹿のレースと岡山テスト終了後、ファイヤーガレージでマシンのオーバーホールをして、念の為に今日のART走行は地道にナラシからスタートした。
ナラシが終わり、マシンの様子を探りながらの走行だったが、サインボードのタイムはトップタイムをマークしていた。しかし、走行最終セクションに、0、009秒差で覆され2番手で終了した。
事前テストでの問題点はほぼ解消されていて、今日はエンジンのナラシと小さなセットアップに時間を費やした走行だった。
トップとのタイム差もほとんど無かったし、まぁいい感じに仕上がってきたから、明日の予選は決勝を想定しながら、もう少しアベレージを上げていきたいと思っている!
ただいつものように、、、天気が怪しくなってきた…。
日曜日の天気予報は…また雨なのかよッ!
でも…、まだ分からない未来の天気なんか気にせず、先ずは明日の予選、全力でトライしてくるぜ!!
予選での転倒を踏まえて、セッティングを変更して朝のフリー走行で確認し決勝に臨んだ。
スタートは悪くなかったけど、第1、第2コーナーで前車にラインを塞がれて失速してしまった隙に数台に抜かれ10位辺りまで後退・・
その後すぐ数台を抜いて、1周目が終わるまでに8位まで挽回した。
今回の鈴鹿は路面のグリップが異常に悪くて、レースペースは上がらないと想定していた。
そのペースでレースが進んでくれれば勝算はあると思っていたが、思っていた通りトップグループはスローペース。 後方からその集団の様子を確認していた。
無理をせずに徐々に追い上げていたけど、こっちも予期しない場所でスライドを繰り返していたから、とにかく転倒だけは気を付けた。
そんなレース展開の中、トップを走っていた野田が転倒して、変わってトップになった小西も直ぐに転倒!
「やっぱり思っていた通りの展開!ここから先はオレ様の時間だ!!」
なんて考えながら、まだ余裕を持って走っていた自分にも予想外の事件が起きる。
なんだかデッケェー虫(昆虫)がシールドにぶつかってきた!
ちょうど右目の視界を塞ぐように大きく潰れた虫様・・・
直ぐに捨てシールドを剥がそうと左手で捨てシールドを掴もうとしたが、全然掴めない。
鈴鹿の裏のストレートまで待って、もう1度捨てシールドを探したけど・・・?
「捨てシールド付いてねぇ~~~!!!」
MIYAZAKIは、通常余程の弊害が無ければレース中に捨てシールドは剥がさないが、この日はスタート直前のウォーミングアップラップでシールドに付いた小さな虫が気になってすでに剥がしていた。
もう何年も前から、決勝レースでは常に2~3枚の捨てシールドがセットされているはずのつもりでいたが、この日は1枚だけだった・・・
視界右半分を塞がれたそこから先は、コーナーまでの距離感もつかめずオーバーランを繰り返し、上げていくはずのラップタイムもガタ落ち・・
「ラインはこの辺りかな?!」 的な感覚で走った。
ほとんど片目状態では素人のようなライディングしか出来なくて情けなかったよ
「ラインはこの辺りかな?!」 的な感覚で走った。
ほとんど片目状態では素人のようなライディングしか出来なくて情けなかったよ

4位で持ちこたえようとしたが、最終ラップには抜かれて6位でゴール。
余りの予想外の出来事に、ピットに戻ってそのまま 『SHOEI』 さんのレーシングサービスに駆け込んで、
「なんで決勝で捨てシールド1枚しか付けてくれてないの?!」
等と言ってしまったけど、冷静に考えたら自分の確認不足でもあった・・と反省。
1度経験すれば次からはもう2度と起こらない問題だから、問題解決!これからもより一層コミュニケーションを深めて頑張っていきたいね!!
彼等は彼等のレースで大変だったはずなのに、レース後の片付け、トラックへの積み込みまでみんなで汗ダクになって手伝ってくれた。
「ありがとうございます!とっても助かりました!」
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Osamu Miyazaki
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自己紹介:
全日本ロードレースで活躍し、3シーズンに渡って世界最高峰の舞台を走った経験を持つ。2002年の世界選手権日本GPで優勝を果たし、世界でも屈指の実力を持つことを証明した、プロライダーの中のプロ。
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