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Osamu Miyazaki Blog
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今後のGP250に代わる600ccレーシングマシンのレギュレーションが発表されてたね~!
Moto2とかって名前で、なるべくコストが掛からないようには考えたみたいだけど・・・
 
GP250の消滅が決定している今、必要なカテゴリーだと思うよ。
やっぱり、より高いレベルで面白い Race を魅せるのも、ライダーがマシンを理解して成長していくのも生粋のレーシングマシンでなきゃ~ね!マシンの小さな大切な事が分からないゾ!(個人的見解・・)
 
ただ、今の不景気だっ!て騒いでるご時勢の中でオートバイメーカーがこの開発に着手出来るのかな?って事も気になる・・
それが出来ないと、本当の意味でのこのカテゴリーの発展にはかなりの時間が必要になると思うんだよね。
 
国内でも数チームがこれに見合ったマシンを造るって話はここ最近耳にするけど、せめて先ずはコストを抑えてもメーカーが造ったお手本にになる基本の出来たマシンがあればなぁ~って思う。
 

レーシングマシンや市販車の開発をしていたこともあったけど、Raceで走るのと開発は別物だという事・・・。 開発には、感覚的な鋭いアンテナと、自分好みで判断しない見解・固定観念のない冷静な判断が必要になる。

誰でも、そこそこ乗れるまでのマシンに仕上げるには開発基本のシッカリしたマシンを造るのもそう簡単じゃなくて、1999年からTZ250の開発ライダーをやっていく中で随分とマシンを造る発見があったのを憶えている。

TZ250の当時の開発コンセプトは、 初めてレーシングマシンに乗る国内のノービスライダーから世界グランプリまでをカバーするマシン なんだけど、ファクトリーマシンじゃないからコストにも大きな制限がある中でのマシン造りだった。  
37a58986.jpg

そんな中で MIYAZAKI の見解に、開発スタッフの方達も信頼と理解をしてくれ、コツコツと開発を重ねて誰もが乗れる基本のシッカリした本当に良いマシンが出来ていた。

残念ながら2003年型で開発はストップしたけど、自分の手でWGPの優勝も出来たし、開発に関わってから全日本選手権や、地方選手権でのTZ250のユーザー層も厚くなったのは確かだったし、開発が止まってからも全日本ではチャンピオンを獲れるマシンに仕上がっていた現在を思うと、造ったマシンは基本に忠実な良いマシンだと思っている。
 
こうしてこれまでを見てきていても、せっかく新たなカテゴリーがスタートするんだから、各メーカーさん頑張って良いマシンを開発してくれる事を期待して、不景気なんかブッ飛ばして、また明るい興味の湧く話題で盛り上がっていきたいね!!
 
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昨日のフィギュアスケートのGPファイナルで浅田真央が優勝した。
 
国際大会では世界で初めてトリプルアクセルを2回跳んでの勝利。
トリプルアクセルなんて跳べないMIYAZAKIにはこのトリプルアクセルを2回跳ぶって事の大変さは当然分からない・・・
フィギュアの選手がサーキットを速く走る大変さも分からないだろうけどさ(笑)

みんなそれぞれの自分に見合った道がある。
ただ、フィギュアスケートを見ていて羨ましいと思ったことがある。 良いライバルにめぐり合えていること。 
きっと昔の自分にも越えたい人や憧れる人がいたと思う。今はいないなぁ。 
今のライバルは自分自身かな!


同じ歳の韓国のキム・ヨナとのライバル関係が、お互いの演技の向上を加速し合っているように見える。
何年か前には、浅田真央の方が全然上手いなって思っていたけど、最近は互角かキム・ヨナが少し上かなって感じ・・
 
 
人間の潜在能力って計り知れなくて、それに努力や研究をプラスすると驚くほどの力を発揮出来たりする。
この2人は相手のステップアップを見ながら、それを繰り返して向上を続けているのが分かる!
いやぁ~素晴らしい!!
 
 
どの世界にもありがちだけど、限界を暗黙の了解で世間が造ったりしているよね・・!

ボクシングもテニスも、このロードレースの世界もそうかもしれない。スポーツ選手は年齢という壁を本人以外の他人が造りあげて限界を造ることもそうだし、勝敗ある世界でいつの間にか自分で限界を決めてしまう人もいるのは残念でならない。 
そんなマイナスは考えず、MIYAZAKIはもっともっとレーシングライダーとして向上していかなくちゃっ!とフィギュアスケートに刺激をもらいながらそう感じるシーズンオフの1日・・・
 
今日は、格闘技ファンMIYAZAKIから見たBOXINGネタ…

ボクシング元世界バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎がタイで復帰戦をして勝ったんだけどね、辰吉は、今後も再び世界チャンピオンを目指してタイのリングで試合を重ねていこうとしていたらしい。

日本では、年齢とケガからのライセンス問題で試合は出来なくて、異国での復活を決意したんだけど、日本のボクシング協会からタイのボクシングジムに圧力が掛かって、今後はタイでも試合は出来なくなる可能性が高くなってきたんだって!

現役ライダーの自分から見ると、どうしても選手側からの見解になってしまうけど、何もそこまで邪魔しなくてもいいんじゃねーの?好きにやらせてやれよー!!と思ってしまうね。

辰吉が、再び世界チャンピオンになれるのかは分からないけど、そのプロセスにも興味があるし、このまま続けてもらいたい。

まぁどんな世界でも、大なり小なり障害物は現れてくるもんだし、何とかこの壁を乗り越えて欲しいと思う。

昔、ジョージ・フォアマンが44歳で世界ベビー級チャンピオンに返り咲いたタイトルマッチを見ていて、KOの瞬間に思わずガッツポーズが出た!
またあの時のような感動を味わえるボクシング観たいなぁ…

そして、格闘技ばかりじゃ無くて、自分もレーシングライダーとして感動を与えるRaceをしていかなくちゃね!!


ボクシングに興味の無い人には分かりにくいいネタだった…?
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Osamu Miyazaki
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自己紹介:
全日本ロードレースで活躍し、3シーズンに渡って世界最高峰の舞台を走った経験を持つ。2002年の世界選手権日本GPで優勝を果たし、世界でも屈指の実力を持つことを証明した、プロライダーの中のプロ。
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