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Osamu Miyazaki Blog
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事前テストで、右肩の耐久力が乏しい事が解っていたから、このRace Weekは、決勝までに右肩のダメージを蓄積させないために、とにかく走行距離を少なくしようと考えて挑んだ。
 
金曜日のART合同テストは、事前テストで仕上げたセッティングの確認。土曜日の予選は、ほどほどにタイムアタックだけで終わらせて、決勝に備えるってシミュレーションだったんだけどね・・・
 
 
金曜日午前のART合同テストを走り始めると・・ 
ん??? 何だかマシンのフィーリングに違和感を感じる。
 
事前テストとは明らかに違っていた。
 

午後の走行になって症状はドンドン悪化していく中、予定外に数周タイムアップを試みたけど事前テストの1秒落ちで目一杯!
 
何かトラブルが発生しているのは明らかだが、何が原因なんだろ?
 
走行中からPIT INしては症状を伝えていたが、走行後に飯高くんがマシンチェックするとトラブルを発見!
 
通常では考えられないトラブルなんだけど、マシンが古いだけに様々なトラブルが訪れてくる・・(苦笑)
 

でも、ここでトラブルを発見出来たから良かったよ! 予選、決勝だったら打つ手は無かったし、この日はセッティングの確認程度に終わらせようと思っていたから、気持ち的にも大したダメージは無かった。
 
 
土曜日の予選は、START前に雨が降り出し、路面はウェットコンディションでの始まりだった。
 
2009Rd.04_AKA0133.jpg予選開始時刻には雨も上がり、他のライダーはレインタイヤでコースインして行ったが、自分はこの後に路面は乾いてくると読んでPIT待機。
 
プライベートチームの少ない予算じゃ、無駄にレインタイヤを消耗させる訳にはいかないからね・・!
 

予選開始から15分経過した頃に路面状況を確認するために一度コースイン。
 
2周だけ走行して、状況を確認しながら、この時点での予選通過タイムをクリアしてPIT IN!
 
走行ラインも少しずつ乾いてきていたから、ドライタイヤに換える準備に入った。
 

他の上位を走るであろうライダー達がドライタイヤでコースインして行くのを見ながら、こちらも予選残り15分でPIT OUT!
 
まだ走行ラインは所々濡れているが、気を付けながら徐々にタイムアタック開始~!
 
サインボードでトップのタイムを確認していたが、あまりタイムは伸びてない・・
 
まだかなり余裕を持って走っていたし、予選終盤に向けて路面は乾いていくから、「こりゃ、今回も楽勝ポールポジションだなぁ」 と思っていたんだけど・ ・ ・
 
路面状況も良くなったラスト3分、あと2周タイムアタック出来るタイミングでペースの上がらない集団に行く手を阻まれてしまう。
 
2009Rd.04_TAP0202.jpg何とかタイムアップを試みたが、ドライタイヤで濡れた路面を走りながら抜いていくのは難しくタイムアタックは不発に終わり・・・
 
結局、ラストラップにタイムを更新できたライダーにトップを奪われ、予選3位。
予選の順位に大した拘りは無いけど、3位だと1列目のイン側がスターティンググリッドになる。
 

昔から、SUGOのイン側のグリッドはどう~にも嫌いで、3位だったら4位でも良かったのになぁ~って感じだったな・・(笑)


~ SUGOの Race Week Ⅱ へ続く ~
 
 
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Osamu Miyazaki
性別:
男性
自己紹介:
全日本ロードレースで活躍し、3シーズンに渡って世界最高峰の舞台を走った経験を持つ。2002年の世界選手権日本GPで優勝を果たし、世界でも屈指の実力を持つことを証明した、プロライダーの中のプロ。
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