Osamu Miyazaki Blog
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今、消耗パーツやスペアパーツ等のリストを作って、足りないパーツをピックアップし、見つけながら補充していたところなんだけど、、、予算を考えると頭が痛い・・
でも、これらを中途半端にケチって購入・使用していると、後で自分に倍になって降りかかってくるから、気前良くいかなくちゃっ!!
ってな事を考えながらリストを眺めていたら、スプロケットも不足している。
早速、今シーズンお世話になっているスプロケット屋さん 『 ISA 』 にTEL
『 ISA 』 のISA社長(外国の方ではありません)は本当にレースが好きで、この商売もレースで役に立つ商品を造るのをコンセプトに創めたと仰っていた。
レーシングライダー1本で仕事をしている僕にしても、こんなにレースを好きな方達に協力してもらい活動できることを、ほんとに幸せだと感じる。
『ISA』のスプロケットは、最近素材の材質も変わり、耐久性も大幅に良くなった。
ロードだけじゃ無く、モトクロス、トライアルも 『 ISA 』 スプロケットは浸透しているようだ。
ロードだけじゃ無く、モトクロス、トライアルも 『 ISA 』 スプロケットは浸透しているようだ。
そんなこんなで、人気沸騰中の為 『 ISA 』 のスプロケットは在庫切れだったんだけど、来月のテストまでにはISA社長が造って用意してくれるそうで一安心
あ~良かった
ISA HP http://www.isa-sprocket.com
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全日本選手権は長~いインターバルに入って、この間に遅れを取り戻すようにイメージしていたんだけど、メンテナンスのスケジュール、サーキットの走行スケジュール、活動予算等を考慮していくとなかなかイメージ通りにはいかないもんだ・・・
バッチリ走り込みっ!!
なんて事は出来なくて、SUGOに向けてのテストは8月に入ってからになりそう・・・
それでも、8月はまずまずのテスト時間を組み込める予定だから、それまでに不足部品の補充やトレーニングでしっかり準備しておこうと思う。
今シーズンから久々に使用しているBRIDGESTONEタイヤも次のレースから、他のライダー達と同じ 『 BT003』ってタイプを使えるようになるから、もっと戦闘力は上げていけるだろうし、オートポリスの時点ではパワーダウンしていたエンジンもリフレッシュして元気になるだろうから、次の走行が楽しみ~!
しかし、3ヶ月のインターバルは長過ぎ・・
シーズンオフみたい・・・
バッチリ走り込みっ!!
なんて事は出来なくて、SUGOに向けてのテストは8月に入ってからになりそう・・・
それでも、8月はまずまずのテスト時間を組み込める予定だから、それまでに不足部品の補充やトレーニングでしっかり準備しておこうと思う。
今シーズンから久々に使用しているBRIDGESTONEタイヤも次のレースから、他のライダー達と同じ 『 BT003』ってタイプを使えるようになるから、もっと戦闘力は上げていけるだろうし、オートポリスの時点ではパワーダウンしていたエンジンもリフレッシュして元気になるだろうから、次の走行が楽しみ~!
しかし、3ヶ月のインターバルは長過ぎ・・
シーズンオフみたい・・・
第二話「「混迷期」」
1983年西日本ロードレース選手権最終戦に、訳も解らず初めてのロードレースデビューを果たして、もう頭の中はレース一色に染まっていた。
1983年西日本ロードレース選手権最終戦に、訳も解らず初めてのロードレースデビューを果たして、もう頭の中はレース一色に染まっていた。
次のシーズンへ向け、ライダーとして順調にステップアップしていく(勝手な・・)予定だったが、そう簡単にはいかない事情が出てきた。
1984年はレギュレーションが変更され、自分のバイクでエントリーできるプロダクション400ってクラスが消滅してしまった。
レースに出場するには、TT-FⅢクラス(現在のJSBより改造範囲の広いカテゴリー)しか無い。
とは言え、そんな改造するお金も技術もある訳が無い!
八方塞の中なのだが、当時の僕は「困ったな~」なんて当然思いもせず、せっせっとF-Ⅲにエントリーする準備を進めていた。
しかーし、当然のようにそんな甘い考えは通用するはずもなく、案の定適当に手を加えたエンジンは走るたびに焼きついたりのトラブルを繰り返した。
練習に行っても、1~2周で壊れておしまい・・を繰り返し、修復の手立ても見えずに金も底を着くまでには、そう時間がかからなかった・・・
ここまで来て、「こりゃ、困ったな~」と危機感を感じたのを覚えている。
ちょうどこの頃、18歳になり車の免許を取り立てで、車の運転にも興味が湧いてきていた。
当時、僕は地元下関市のオートバイ販売店に働いていた。 『古林モーターサイクル』の前の道路を同級生達が給料をはたいて買ったカッコいい車(今思えば、全然カッコ良くない…)で通り過ぎていくのを目にしていた。
僕には当然車など買うお金は無く、『古林モーターサイクル』の軽トラを乗り回していたのだが、そんなのじゃ満足出来なくなっていく。
まだ18歳になったばかりの健康な青年の頭の中がレース一色に染まる訳がない!
先輩の車を借りたり、知り合いの中古車屋の車を借りたりしながら、夜な夜な峠を走りに行き始めたのだが、そんな日は然程長くは続かなかった。
ある夜、友達を助手席に乗せ、いつものように借り物の車を自信満々で走らせてたら、フロントを滑らせてしまいそのままスピン!!!
イン側の崖にぶち当たり、跳ね返され、対向車線を突き抜けてガードレールを突き破り、崖(10mくらいあったかなぁ~)から落ちてThe end
悪運が強いのか、車は逆さまになり、ガソリンも漏れていたが僕も友達もかすり傷一つ無かった。
借り物車は廃車になり、楽しかったこんな日々は呆気なく終わりを告げた…。
そんなこんなで、金も無くてレースもまともに出来ない状態だった僕を助けてくれる1人の人物が現れた。
光が射してきた瞬間だった。
To be continued
To be continued
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Osamu Miyazaki
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男性
自己紹介:
全日本ロードレースで活躍し、3シーズンに渡って世界最高峰の舞台を走った経験を持つ。2002年の世界選手権日本GPで優勝を果たし、世界でも屈指の実力を持つことを証明した、プロライダーの中のプロ。
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